感想
読み始めてすぐ「もしかしたら自分はアナロジー思考が得意かもしれない」と思った。なぜならわりと「難しいものを何か別の全く関係ないもので例えてわかりやすくする」ということをよくやっているからである。例えば過去にWordPressのイベントで登壇したときはMovableTypeをごはん、WordPressをパンに例えたプレゼンをした。他にも、所属チームの役割についてはお弁当、ブログ構築についてはケーキ、などプレゼンの度に何か例えを使っている。Gitのコマンドを郵便局に例えばものは多くの人からわかりやすいと支持された。主にTech×食べものなのだけど…。
このような全く関係のないところから発想を借りてくる、ということがアナロジー思考と呼ばれるものだったということを改めて学んだ。しかし「自分の理解」「他人への説明」という部分ではできているが「新しい発想」に関してはそうとは言えない。アナロジー思考力を鍛える、という章に書かれていた「複数の世界を並存して考える」という部分が苦手であり、リアリティのないドラマに文句を言ったりする。意識してあらゆるものに対し別の世界を「一緒にしてしまう」ではなく「繋げる」という思考力を鍛えたい。
以下、自分用要約まとめ。 続きを読む